【後悔しない靴の断捨離】ミニマリストに学ぶ「増やさない」手放し方で、心地よい靴箱へ

暮らしの工夫

「靴箱がパンパン…でも、どれもまだ履ける気がして捨てられない」
「断捨離したけど、後で必要になって後悔したことがある」

そんな経験はありませんか?

靴はファッションの必需品ですが、スニーカー、パンプス、サンダル、ブーツ…と、気づけば種類が増えがちですよね。
大切に履いていても、靴底がすり減ったり、デザインが古くなったりと、意外と買い替えサイクルが早いアイテムでもあります。

だからこそ、「一気に断捨離!」と意気込むと、「あの靴、まだ使えたかも…」と後悔してしまうことも。

そこでおすすめしたいのが、ミニマリストの「そもそも不要なものは買わない・増やさない」という考え方を取り入れた、無理なく続けられる靴の手放し方です。

この方法は、一気に捨てるのではなく、「履けなくなったもの」から手放し、本当に必要なものだけを買い足す(あるいは買い足さない)というシンプルなステップ。

mitsuru
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ミニマリストではない方にも、

  • 「捨てなきゃよかった…」という後悔が少ない
  • 無駄な買い物を減らし、環境への負担軽減にもつながる
  • 自分のライフスタイルに本当に合った靴だけが残る

といったメリットがあり、とてもおすすめです✨

今回は、具体的なステップと私の実例を交えながら、後悔しない靴の手放し方をご紹介します。

なぜ「一気に断捨離」は後悔しやすい?

靴の断捨離でよくある失敗が、「勢いで捨ててしまい、後で後悔する」パターン。
特に靴は、

  • 消耗品である: 大切に履いても、いつかは寿命が来る。
  • TPOで必要になる: 普段は履かなくても、冠婚葬祭や特定の場面で必要になる靴がある。
  • 代えがきかない場合がある: 足に合う靴、特定の服装に合う靴など、手放すと困る場合がある。

といった理由から、一気に「いる・いらない」を判断するのが難しいアイテムです。
「まだ履ける」「いつか使うかも」という気持ちが働きやすく、無理に捨ててしまうと、後で必要になって結局買い直す…なんてことにもなりかねません。

mitsuru
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お財布にも環境にも優しくないですよね。

ミニマリスト流「増やさない」靴の整理術:3つのステップ

焦って捨てるのではなく、「増やさない」ことを意識して、靴箱の中身を自然と最適化していく方法をご紹介します。

【ステップ1】履けなくなった靴を「だけ」を処分する

まずは、靴箱の中をチェック!
靴底がすり減って穴が開きそう、加水分解でソールがボロボロ、大きな傷や汚れで修復不可能など、物理的に「もう履けない」状態の靴だけを取り出しましょう。

mitsuru
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「まだ履けるけど、最近履いていない」靴は、この段階では無理に手放さなくてOKです👌

《私の例:ステップ1で手放したもの》

  • スニーカー(ベージュ/ローカット/キャンバス)
  • スニーカー(グレー/ローカット/キャンバス)
  • スニーカー(白/ミドルカット/合皮)
  • パンプス(黒/プレーントゥ/合皮)

これらは、主に靴底の消耗や素材の劣化で履けなくなったものです。

【ステップ2】処分した靴が「今の自分に本当に必要か」考える

ステップ1で処分した靴について、「それが無いと困るか?」「他の靴で代用できないか?」を冷静に考えてみましょう。
ポイントは、今の自分のライフスタイル(仕事、服装、よく行く場所など)に合っているかどうかです。

《私の例:ステップ2の思考プロセス》

~ 処分したスニーカー3足(ベージュ、グレー、白ミドルカット)について ~

  • ローカットのベージュとグレーは、手持ちの白や黒のスニーカーで十分代用できるな。
  • 白や黒の方が、今の自分の服装には合わせやすい。
  • おしゃれだと思って買った中間色だけど、意外と飽きやすかったかも。
  • 白のミドルカット(合皮)は、素材的に洗いにくくて清潔を保つのが大変だった。
    暖かい季節には蒸れるし…。
  • 今残っているキャンバス素材のスニーカーの方が、手入れも楽だし通年履きやすい。

処分したスニーカー3足は、買い直す必要なし!

~ 処分したパンプス(黒)について ~

  • オフィスカジュアルで通勤していた頃は毎日履いていたけど、今は服装がカジュアルになったから、ここ半年一度も履かなかったな。
  • でも、冠婚葬祭とか、急にかしこまった場に行かないといけない時に必要になる可能性がある。
  • スニーカーやサンダルでは代用できない場面がある。

黒のパンプスは、いざという時のために買い直す必要あり!

【ステップ3】必要なものだけ買い足す(または買い足さない)

ステップ2で「必要」と判断した靴だけを、新しく購入します。「不要」と判断したものは、買い足しません。

これにより、履けなくなった靴の分だけ、靴箱にスペースが生まれます。

《私の例:ステップ3の結果》

買い直したのは、黒のパンプス1足のみ。
その結果、私の靴箱の中身はこうなりました。

  • スニーカー(白/ローカット/キャンバス)
  • スニーカー(白/ハイカット/キャンバス)
  • スニーカー(黒/ハイカット/キャンバス)
  • サンダル(白/合皮)
  • ブーツ(黒/アンクル/スウェード調)
  • パンプス(黒/プレーントゥ/合皮)NEW!
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以前より、靴の総数が減り、靴箱にスペースができました!

焦らず繰り返すことで、理想の靴箱へ

この「履けなくなる → 必要か考える → 買い足す or 買い足さない」というサイクルを、衣替えや大掃除、引っ越しなどのタイミングで繰り返していきます。

ポイントは、焦って一度にやろうとしないこと。

時間をかけて見直していくことで、「あの時捨てなければよかった…」という後悔を防ぎながら、自然と自分のライフスタイルに本当に合った、お気に入りの靴だけが残る靴箱に変化していきます。

《私の今後の靴箱プラン》

実は今、白のローカットスニーカーがかなり消耗してきていて、近々手放す予定です。
でも、すぐに新しいローカットを買うつもりはありません。
なぜなら、手持ちの白のハイカットスニーカー(キャンバス素材)で十分代用できるからです。
季節も問わず履けますし、服装にも合わせやすい。

もし、このハイカットスニーカーも履きつぶして、その頃に仕事内容が変わってパンプスを履く機会が増えていたら…?
その時は、ハイカットスニーカーの代わりに、新しいパンプス(例えば、通勤にも使えるデザインのもの)を買い足すかもしれません。

mitsuru
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常に「今の自分にとって、本当に必要な靴は何か?」を考えながら、靴を選んでいく。
これが、無理なく靴を管理するコツだと感じています👍

まとめ:心地よい靴箱は、心地よい毎日につながる

ミニマリスト流の「増やさない」靴の手放し方は、

  1. 履けなくなった靴だけを処分する
  2. 処分した靴が今の自分に必要か考える
  3. 必要なものだけ買い足す(または買い足さない)

→ このサイクルを焦らず繰り返す

という、とてもシンプルな方法です。

一気に完璧を目指さなくて大丈夫。
「もったいない」という気持ちや「まだ使えるかも」という迷いとも上手に付き合いながら、少しずつ、あなたのペースで靴箱を整えていきませんか?

mitsuru
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靴箱がスッキリすると、毎日の靴選びが楽になるだけでなく、不思議と気持ちまで軽やかになりますよ✨

まずは、靴箱の奥で眠っている「もう履けない靴」がないか、チェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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