ミニマリストを目指すと、まず「どれだけものを減らせるか」を考えますよね。
でも、物を減らすことだけにこだわると、意外な不便を感じることがあります。
私は、バッグを減らす過程でその難しさを実感しました。
どのサイズを残し、どれを手放すべきか…。
今回は、私の経験をもとに、本当に必要なバッグのサイズと、無理のない手放し方について考えてみました。
万能と思っていた大きめリュックの落とし穴

私は旅行や大きな買い物はあまりしませんが、仕事では必要なアイテムが多いタイプです。
自宅から職場までの移動は電車と徒歩。
荷物が多い日なんかは、電車の中でバッグを前に抱えることがよくあり、雨や雪の日は傘をさしながら歩かなきゃいけないこともあります。
それに、帰宅途中にスーパーで買い物をすることもあるので、両手が自由になるバッグがとても便利だと考えました。
そこで、背負いやすい大きめのリュックがあれば、どんな場面にも対応できると思っていたんです。

でも、実際にはこれだけでは対応できない場面もあったんです。
スマートなお出かけには小さいバッグがぴったり

例えば、休日に友達とカフェでお茶をする場面を想像してみてください。
シンプルで素敵なデザインのバッグを選んだとしても、持ち物が少ないとき、大きいバッグが逆に不便に感じることがあります。

バッグが大きくて、カフェのテーブルにあるバスケットに二人分の荷物を入れるのがちょっと大変だったかな…

あのカフェ、素敵で落ち着いた雰囲気だったけど、自分のバッグが場に合ってない気がして…
そんな経験を通して、小さいバッグの重要性に気づきました。
例えば、カフェでお茶だけ、ディナーだけという短時間のお出かけでは、持ち物も限られます。
私の場合、持ち歩くのは次のような最低限のアイテムです。
- お財布
- スマホ
- 家の鍵
- ハンカチ
- ティッシュ
- イヤホン
- マスク
- 必要最低限の化粧品(口元の化粧直し用)
こうして大きいバッグで感じていた煩わしさが、小さいバッグを取り入れることで短時間の外出が快適になりました。

大きいバッグと小さいバッグ、この二つがあればどんな状況でも大丈夫…と思っていたんですけど、そう簡単にはいかないんですよね。
長時間の外出にぴったりな中くらいのバッグ

ある日、友人と動物園へ行くことになり、園内を見て回った後は、公園内のお洒落なカフェでランチを楽しむ予定でした。
小さいバッグを持って出かけたのですが、たくさん歩いた後、飲みかけのお茶がバッグに入らず、結局ずっと手で持って歩く羽目に。
もしパンフレットをもらっていたら、それも手で持つことになったかもしれません。
本当に不便でした。
小さいバッグには次のようなアイテムを入れていました。
- お財布
- スマホ
- 家の鍵
- ハンカチ
- ティッシュ
- イヤホン
- マスク
- 必要最低限の化粧品(口元の化粧直し用)
これに加えて、バッグに入れられたら良かった荷物もありました。
- 500mlのペットボトル
その他にも考えられる荷物としては、
- パンフレットなどが入るA4サイズのスペース
季節や天候によっては、以下の荷物も入れたくなります。
- 口元以外の化粧品
特に気温が高い日は、汗や皮脂でメイクが崩れやすい。
目元やおでこも含めて、こまめな化粧直しが必要になる。 - 折りたたみ傘
雨の予報がある日は、長時間持ち歩くと邪魔になりがち。

中くらいのバッグがあれば、長時間の外出も安心できますよね!
結局、どのサイズも必要だった!無理のないバッグの手放し方

バッグのサイズ選びは、その日の予定やライフスタイルによって変わるもの。
大きなバッグ、小さなバッグ、中くらいのバッグ、それぞれに良さがあり、どれか一つに絞るのは難しいと感じました。
これからバッグを手放すのなら、同じ大きさのバッグの中から減らすことから始めるのがおすすめです。
そして、一度手放した後は、残したバッグでどれくらい対応できるか、ゆっくり試してみましょう。

段階的に見直していくことで、無理なく持ち物を減らしていけると思います!
焦らず、自分にとって最適な持ち方を見つけていけるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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