一人暮らしのユニットバス。限られた空間にお風呂とトイレ、洗面台が一緒になっていると、モノの置き場所に悩みますよね。
SNSやブログでは、工夫を凝らしたおしゃれな収納術をたくさん見かけます。
ワイヤーラックを使ったり、突っ張り棒で棚を作ったり…。
「すごい!素敵だな」と思う反面、掃除嫌いの私は「うーん、でもこれ、掃除するとき全部どかしたり、ラック自体を洗ったりするの、大変そう…」なんて考えてしまうんです。
何を隠そう、私はミニマリスト。そして、掃除が大の苦手です。
でも、不潔なのはもっと嫌!だからこそ、「どうすればユニットバスの掃除を最低限の労力で、かつ清潔に保てるか?」を考え抜き、ある結論に達しました。
それは… 「そもそもユニットバスの中に、極力モノを置かない」 こと。
今回は、この考えに基づいて私が実践している、掃除が苦手な人(もちろんミニマリストじゃない方にも!)におすすめしたい、超シンプルなユニットバスの「置かない」収納と考え方をご紹介します。

ユニットバスの収納や使い勝手に悩んでいる方の、新しい発想のヒントになれば嬉しいです✨
掃除を楽にするための大原則:「置くモノ」を最小限にする

掃除が面倒になる一番の原因は、「モノがあること」 だと思っています。
モノがあれば、それを移動させる手間、モノ自体を掃除する手間が発生します。
特に湿気がこもりやすいユニットバスでは、モノが多いほどカビやヌメリのリスクも高まりますよね。
だから、発想を転換。
「どうやっておしゃれに収納するか?」ではなく、「そもそも何を置く必要があるのか?」から考えました。
我が家のユニットバスに「置いてあるモノ」一覧

試行錯誤の結果、現在ユニットバスの中に常時置いているのは、これだけです。
トイレエリア:
- トイレットペーパー(ホルダーにセット1つ ※予備は別の場所に保管)
- 手を拭くタオル(タオルハンガーに)
洗面台エリア:
- ハンドソープ(ポンプボトル)
お風呂(浴槽周り/トイレタンク上):
- 洗顔料(通常用とピーリングの2種類)
- ボディソープ
- シャンプー
- リンス
- 体を洗うボディタオル
これらが私のユニットバスにある全てのモノです。
お風呂で使うボトル類の置き場所は、使うタイミングで変わります。
入浴中は「浴槽の縁」に、入浴後は水滴を軽くシャワーで流してから「トイレタンクの上」に移動させています。
トイレタンクの上に置く際は、ボトルの底のヌメリ防止とタンクを清潔に保つために、清潔なふきんを敷いてその上に置いています。
「置いていないモノ」とその理由
では、一般的にユニットバスに置かれがちなのに、私が置いていないモノと、その理由をご説明します。

「え?あれがないの?」と思われるかもしれませんが、全て「掃除の手間を省く」「衛生面を保つ」ための選択です✨
歯ブラシ・歯磨き粉・コップ

バスマット
ゴミ箱
掃除用具(ブラシ、洗剤ボトルなど)
ティッシュペーパー
シャワーカーテン
シャワーラック・収納棚
【イメージ】我が家のユニットバス風景
<入浴時>
浴槽の縁に必要なボトル類を一時的に並べて使っています。

<入浴後>
入浴後、ボトル類は軽くシャワーで流して水気を切り、トイレタンクの上に敷いたふきんの上に移動させます。タオル類は洗濯へ。


「置かない」ことで、以下のメリットを実感しています✨
- 掃除が劇的に楽になる、早くなる
- カビやヌメリが発生しにくく、清潔を保ちやすい
- 見た目がスッキリする
- 収納グッズを買う必要がない
最後に:ミニマリストじゃなくても試す価値あり!

今回は、掃除嫌いのミニマリストである私が実践している「ユニットバスにモノを置かない」という考え方をご紹介しました。
「全部真似するのは難しい…」と感じる方もいるかもしれません。それで全く問題ありません!
大切なのは、「これは本当にユニットバスの中に置く必要があるのかな?」と一度立ち止まって考えてみることだと思います。
もし、ユニットバスの収納や掃除の手間に悩んでいるなら、まずは何か一つでも「置かない」選択を試してみてはいかがでしょうか。
例えば、歯ブラシセットだけでも外に出してみる、掃除用具を毎回仕舞うようにするなど。
それだけでも、日々の掃除が少し楽になったり、新しい快適さが見つかったりするかもしれません。

この記事が、あなたのユニットバスライフをより快適にするための、何かしらのヒントになれば幸いです✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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